本日はレトロな路地裏で撮影した写真をお届けします。『アークナイツ』羽生ももかのコスプレとして、情緒あふれるアフタヌーンティーのロケーションを舞台にした今回の撮影は、とても特別な体験となりました。
まずはスタイリングについて。ウィッグはピンクオレンジから淡いピンクへと移ろうグラデーションカラーで、ふんわりとしたボリューム感を保つために工夫を重ね、頭頂部に配したブラウンのリボンヘアアクセを視線のアクセントに据えました。メイク面では赤褐色のカラコンと柔らかなチークを主役に据え、目尻をすっと長めに引くことで、キャラクターの持つ柔和でちょっぴりお茶目な愛らしさを引き出しました。
衣装面では、インナーに赤と黒のチェック柄と白の切り替えが映えるハイネックデザインを選定。襟元の黒いリボンとレースの縁取りが繊細な気品を添え、ウエストにはゴールドのチェーンベルトを合わせました。さらに重層的な立体感をプラスするため、ブラウンのストライプカーディガンをチョイスし、肩からラフにずらして羽織ることで、デコルテや首筋のラインを美しく見せ、画面が単調にならないようニュアンスを持たせました。
撮影ロケ地は温もりあふれるレトロな路地裏で、木製のブックシェルフ、重なり合う古書、透明なグラスや観葉植物が並び、頭上にはクリスマスオーナメントが揺れる素敵な空間でした。アフタヌーンティーデートというテーマに寄り添うため、その情景に自然と心を委ねました。本棚に寄りかかってページをめくったり、白いテーブルクロスの上に置かれた赤い薔薇ナプキンやシルバーのカトラリーを眺めながらテーブル席に腰掛けたり、路地でふと振り返ったりと、静かに誰かを待つ彼女の多彩な横顔を丁寧に捉えてもらいました。
振り返りの決定的な瞬間を美しく収めるため、同じ姿勢を長くキープしていたので首や肩に少し張りを感じましたが、仕上がった写真を目にした瞬間、すべての苦労が報われたと実感しました。撮影中のカメラモニターの段階で息をのむような上質な質感が宿っており、レトロな色調と赤黒のチェック柄スカートが見事な調和を生み出し、心から満足のいく作品に仕上がりました。今回お届けした作品を皆さんに気に入っていただけたら嬉しいですし、今後もさらに多彩なスタイルの装いに挑戦していきたいと思います。