【リチャードコスプレ】『Fate/Grand Order』FGOフェス会場記録&鏡越し自撮り - 1 枚目
【リチャードコスプレ】『Fate/Grand Order』FGOフェス会場記録&鏡越し自撮り - 2 枚目
【リチャードコスプレ】『Fate/Grand Order』FGOフェス会場記録&鏡越し自撮り - 3 枚目

FGOフェス2日目の日程は想像以上にタイトで、朝から会場には大勢のファンが詰めかけていました。金髪ウィッグをかぶり黒縁メガネをかけて人波を歩くのは少し慣れが必要で、特にボリュームのあるウィッグによる視界の狭さから無意識にメガネの位置を直す仕草が増えました。それが「リチャードはメガネを奪いたがる」という作中のインタラクティブな設定と思いがけずシンクロし、まるでキャラクターの一部が現実にそのまま具現化したかのようでした。

今回のリチャードコスプレの準備にはかなりの工夫を凝らしました。ウィッグはマット質感の明るい毛束を厳選し、キャラクターの視覚的デザインに寄せるため、前髪部分をヒートガンで定形し、外跳ねのカーブや両サイドの揉み上げを何度もカットしました。アイメイクはキャラクターの表情に合わせ、目尻のアイラインを長めに引き、細かいラメ入りのダークブラウンのアイシャドウを重ねて目元に深みを与え、四角いハーフリムメガネと合わせることで視覚的な重心を安定させました。

衣装面では、映え感と歩きやすさを両立させるため、ヴィンテージ調のワインレッドのレザーコートを着用しました。ショッピングモールの明るい照明の下で美しい光沢の変化を見せてくれます。インナーはシンプルなダークカラーで、下半身にはフィット感のある黒の長ズボンを合わせました。もう一方のスタイルはクラシックなセーラー服風で、ダークブルーのトップスに白い襟の切り替え、やや幅広の赤いリボン、商そしてグレーブラックのプリーツスカートに黒のコスプレストッキングを合わせた象徴的なカラーリングとなっています。

鏡越しの自撮りにおいて最大の難関は、スマホの写り込みや下半身のバランスの崩れです。2枚目の写真を撮る際はあえてカメラ位置を低めに設定し、上半身を画面の主体にしつつ、ふたりの身長差や立ち位置のディテールを鏡越しに表現しました。また、視線をレンズに合わせることで見る人を引き込む没入感を生み出しています。狭い洗面所の空間で満足のいく構図を作るため、スマホの傾きやふたりの距離感を何度も調整し、雰囲気のある1枚に仕上げました。

1枚目の姿見での撮影は正午頃で、モール内は多くの人で賑わっていました。天窓の幾何学的な光ラインが自然な額縁効果を生み出し、画面の余白を美しく埋めてくれるためこの場所を選びました。背景のタピオカ店の看板や通行人がやや写り込んでいますが、光線が非常に柔らかく、ウィッグの光沢やレザーの質感が綺麗に写っていたため採用しました。

2枚目は密閉された洗面所の鏡前で撮影しました。自然光の干渉がないため、純白の冷色系ライトが衣装の赤と青のコントラストを際立たせ、環境光による色被りを防いでくれました。このショットではパートナーがVサインを作り、私はいつもの癖で2本指でメガネのフレーム下部を支えるポーズをとりました。プライベートで戯れているかのようなナチュラルな空気感が漂っています。

3枚目の「孝月」と書かれた緑の丸型アクスタは、FGOフェス会場で見つけた面白いランダム小道具です。詳しい由来は不明ですが、金色の神棚モデルの前に掲げ、下からの赤い光と冷白色のスポットライトが交わることで強烈なギャップを生み出しました。顔全体は写っていませんが、このアクスタを掲げたアップショットもアニメイベントのコスプレの特別な思い出となりました。

2日間の日程はあっという間でしたが、メイク前の準備から喧騒の中に立つ瞬間まで、すべてのプロセスが非常に充実していました。メガネの小ネタ、衣装の質感、光の捉え方、そうした細やかなディテールが合わさることで、最高に楽しい『Fate/Grand Order』のイベント体験となりました。