私は37、顺にただの37。今回はスタジオで『リバース:1999』の37のコスプレ撮影を行いました。カメラマンは@清雲(チンユン)さんです。今回は薄青のロングヘア、生成り色の长袍(ローブ)、ゴールドのネックアクセサリーとアームリングを用意しましたが、連動したスタジオのセットが大きな見どころとなっています。
スタジオ内のローマ柱、ピンクの紗幕、ステンドグラスの窓、そして白やピンクを基調とした大量のお花が、白いモフモフの絨毯と相まって、非常に柔らかい雰囲気を創り出しています。古书を抱えたり、あの鳥籠風のランタンを提げたり、あるいは額縁を持ってカメラに向き合ったりと、これらの小道具やポーズはすべて、内なる静寂(平穏)を模索するためのものでした。みんなから「37は数字であり、微小な石ころだ」と言われているので、表情を作る際も、哀楽がなく、澄んでいながらもどこか憂いを帯びた神情を重点的に捉えたいと考えました。
撮影時の最大の挑戦は、実はウィッグでした。髪が非常に長くてなびきやすいのですが、その分乱れやすく、横たわるカットでは髪を綺麗に広げるためにかなりの時間をかけて調整しました。ドレスのドレープ感は抜群ですが、絨毯やローマ柱に腰掛ける際はその都度スカートの裾を整え直す必要がありました。カメラマンはとても根気強く、私がスタイリングを整えるのを毎回待ってくれました。正直なところ、白鳩を見上げるあのポーズでは、小道具を掲げる腕が本当に痛くなりましたが、構図の仕上がりを見た瞬間、その甲斐があったと感じました。
ライティングに関しては、今回は漫反射の柔らかな光(ソフトライト)を使用し、人物の肌の透明感を際立たせました。仙女風の装いである衣装の質感と相まって、全体に心地よいおぼろげな美しさが漂う夢幻的な光と影を表現しています。2枚目の額縁を使ったポーズが特に気に入っており、まるで自分が本当に何らかの認知の枠組みに閉じ込められているかのような感覚を覚えます。キャラクターの内面的な特質をこのように外在化させて演じることが、このコスプレ撮影が皆さんに届けたい第一の視覚的印象です。
メイクはあえてすっきりと薄化粧(清淡)に保ち、目元の奥行きだけを強調することで、カラコンの効果と合わせて全体的な無害感を高めました。足元も靴を履かず、モフモフの絨毯を踏みしめた瞬間は、多少の埃はあったものの、そのリアルな触感がとても写実的でした。ポージングにおいては、無理に力を入れたキメポーズを意図的に避け、膝を抱えて座ったり、絨毯の上に横たわって髪を広げたりといった、アンニュイで気取らない、どこか迷子のようなリラックスした姿勢(松弛感)を選びました。
実のところ、コスプレのプロセスにおいて最も重要なのは、単にその衣装を身に付けることではなく、キャラクターの核心となる思考(マインドセット)を見つけ出すことだと常々思っています。そのため、このコスプレ撮影では、37が持つ「無限の宇宙の中のただの一粒の砂や石ころであり、いつでもどこでも消し去られてしまう」という宿命感を、私自身の身体言語と視線を通して伝えようと試みました。清雲先生のスナップ速度とアングルは秀逸で、無駄なカット(ボツ写真)がほとんどありませんでした。
このようなスタイルの写真を撮影するには、事前の準備和現場での空間演出(ディレクション)が極めて重要になります。白やピンクの布地を引っ張ってカーテン(紗幕)に仕立てることから、白いローマ柱や様々な小道具の前後のレイヤー(奥行き)にいたるまで、すべてが緻密に配置されました。あの額縁さえも、私が手にするものだけでなく、空中に吊り下げられたデザインのものがあり、その視覚的なズレ(錯位感)は、まさに数字そのものが持つパラドックス(逆理)に見事に合致しています。
こうして見返すと、どれもが当時の特定の感情の瞬間を表しているように思えます。これらの写真を見てくださる方々にも、騒がしい環境の中に佇む、あの静けさと頑なさを感じていただければ幸いです。