『ゼンレスゾーンゼロ』夏の特別編の撮影企画として、実家の屋外プールでロケを行いました。今回挑戦したエレン・ジョー(エレン・ジョー コスプレ)の水着コーデは、設定画をそのまま再現するのではなく、ロケーションとキャラクターへの理解をもとにカスタム水着のスタイリングを採用しました。水着のメインは黒と白のバイカラーで、胸元のホワイト生地に黒いリボンをあしらい、ショルダーストラップとレッグ周りにはフリルを施しています。このシンプルな白黒コーデは、青と白を基調としたプールの環境の中で視覚的な透明感を際立たせてくれます。頭部の特注ギザギザヘアアクセサリーと手首のメカニカルなアームガードが、キャラクターを識別する決定的なコア要素です。補助の小道具には、浮き輪、冷たいドリンク、水鉄砲の3つの組み合わせを試しました。透明感のある青白の浮き輪が水面の色と美しく調和し、冷たいドリンクが夏のバカンスらしい生活感を添え、水鉄砲が『ゼンレスゾーンゼロ』におけるエレン・ジョーの戦闘員としての佇まいに見事に合致しています。
撮影中は、セクシーさとキャラクター特有のクールな気品を両立させるため、伸びやかな身体のラインを意識しました。2枚目の写真では、プールの金属製手すりに寄りかかって脚を自然にクロスさせ、水鉄砲を構えることでスタイルをすらりと長く見せつつ、余裕に満ちた自信を漂わせました。4枚目は斜めに座る姿勢をとり、片手を地面につきながらもう一方の手で髪に軽く触れる仕草で、光の下で脚のラインがシャープに引き立っています。無理に色気を強調しすぎることなく、キャラクター本来の自然体な空気感とロケーションへの調和を何よりも大切にしました。撮影時は陽光に恵まれ、水面が広範囲にブルーのハイライトを反射していました。レタッチの際もこの冷涼でクリアな明度を保ち、水面の波紋やタイルの水滴といったリアルな質感を美しく残しました。
コスプレイヤーとして、カスタム水着で挑む最大の課題は、三次元の水着姿になっても二次元のキャラクター性が損なわれないようにすることです。この白黒の水着に紅い瞳、そして毛先のピンクのアクセントが合わさることで、サメのような鋭さとプールサイドの清涼感を兼ね備えた水着コスプレに仕上がりました。実家での二次元撮影はシンプルな環境でしたが、自然の美しさという大きな強みがありました。遠くの山並みと水平線が、セット不要の天然のスクリーンとなってくれたのです。混雑したイベント会場と比べ、こうした屋外での単独撮影はキャラクターの魅力を表現することにより深く集中できます。
水辺での動きが大きくなるため、撮影前には髪飾りやアームガードの固定具合を入念に確認しました。髪飾りには軽量素材を採用したことで、炎天下で長時間撮影しても重さを感じずに済みました。レタッチでは過度なフィルターの重ねがけを極力避けています。コスプレ写真の真髄は記録にあり、過剰な加工はプールサイドの水光のリアルな美しさを損なってしまうからです。今回の撮影ではあえて笑顔を作らず、キャラクター特有のクールで少し口を尖らせた表情を保ち、ただ泳いでいるだけでも圧倒的なオーラを放つエレン・ジョーのギャップを表現しました。ワンピースタイプの水着ですがウエストの絞りがしっかりしており、着心地が良く水中での動きやすさも抜群でした。1枚目の浮き輪リラックスカットから、2枚目のスタイリッシュな銃構え、3・4枚目の座りポーズ、そして5枚目の横たわりポーズに至るまで、ポーズの切り替えごとにカメラマンさんが最高の瞬間を逃さず捉えてくれました。『ゼンレスゾーンゼロ』クリエイター奨励計画および小紅書イベント巡回キャンペーンに参加し、限られた空間の中でカスタム水着を通じてエレン・ジョーをリアルな情景へ連れ出すことができ、試行錯誤も含めて心から楽しめた撮影体験となりました。