今回のアンビーコスプレ写真がようやく完成して公開できました。このインダストリアル(工業風)な雰囲気が色濃い廃倉庫を撮影場所に選んだのは、錆びついた铁製のキャビネットや黄黒の警戒ストライプが入ったドラム缶、变换無骨な金属製の階段の質感に惹かれたからです。アンビーが身に纏うテックウェアコーデにぴったりマッチしています。
撮影当日は本当に大変でした。この衣装の蛍光グリーンは薄暗い環境(暗場)の中で非常に映えるのですが、背中のメカニカルなバックパックと手持ちの戦術小道具のせいで、どのポーズを維持するのにも普段以上の力が必要でした。メイクアップアーティストがクール系のメイクをデザインしてくれ、赤い瞳に銀髪ショートを合わせることで、冷徹な執行者のような素晴らしい雰囲気が出せました。ポージングの際も、原作の設定にある象徴的な立ち姿や座り姿を参考にしました。例えば、ドラム缶の上に横座りしたり、窓枠に寄りかかってエッジの効いた立ち方をしたり。現場のライティングのおかげで、人物の輪郭がシーンにとても自然に溶け込んでいます。
このシリーズを撮影する前、実はかなりリサーチを重ねました。キャラクターの性格がいわゆる「三無(クーデレ・無表情)」でありながら、どこか朧げな神秘性を秘めているため、カメラの前では無駄な笑顔を封印し、視線や小道具を握る力加減でその集中力を表現することに重点を置きました。装備の着脱が非常に煩雑で、靴のバックルや脚のベルトを何度も微調整する必要がありましたが、最終的な完成写真を見た瞬間、すべての疲れがエネルギーに変わりました。静止したスナップカットではありますが、画面を通してキャラクターの持つタフな芯の強さと、日常とのギャップを感じていただければ嬉しいです。
今回の写真の質感は、非常に満足のいく仕上がりになりました。特にインダストリアルな廃墟・地帯(工業廃土風)の要素が、キャラクター本来の持つ気品を実に見事に引き立ててくれています。華やかなスタジオ撮影に比べて、このような無骨でどこかサイバー感のあるロケーションだからこそ、スタイリングの持つ張力を最大限に引き出せます。二次元撮影の魅力とは、現実の光影や物理的な小道具を使ってバーチャルなキャラクターを現実の空間に引き込み、プレイヤーならではの幻想を再現することにあるのかもしれません。今後はオフショットや別バージョンのスタイリングも整理していく予定ですので、また違った視点をお届けできればと思います。