コミックアップ31にマイナーな『東方Project』のキャラクターで参加し、案の定「1日で5人以下にしか認知されない」という実績を達成しました。でもこれはとても不思議で贅沢な体験で、他の人が撮影の列に並んでいる間、私はこの衣装がもたらす特別なオーラを静かに楽しむことができました。華扇の造形において、今回は衣装の細部バランスに工夫を凝らしました。ピンクのロングヘアに白い薄絹と赤い帯布、頭の白い花とオレンジのリボンが全体に柔らかな印象を与えます。しかしキャラクター本来の威厳を再現するため、手首には極太で重い鉄の鎖と黒い鉤爪の籠手を装着しました。撮影時は腕力が激しく試され、片手で小道具を掲げているときは腕がプルプルと震えていましたが、完成した写真を見て苦労が報われたと実感しました。神業カメラマンの@蚀叁三Nodas paletteさんが選んだアングルは非常に巧みで、天窓からの逆光を活かしたあおり構図により、小柄な華扇がレンズ越しに見下ろすような威圧感と冷艶な気品を放つ一枚に仕上がりました。マイナーキャラゆえに周囲の視線を気にすることなく、表情や所作の追求に深く没頭できました。例えば手を伸ばす仕草に冷ややかな視線を合わせることで、ピンク系やシアー素材が持つ甘さを引き締め、彼女の内面にある厳格で不可侵な威厳を見事に際立たせました。当日の光は変わりやすかったため、神々しい神秘的な光輪を捉えようと、展示ホールの通風口や天窓の下で何度も位置を微調整しました。小道具の持ち運びは本当に大変でしたが、大好きなキャラクターを独自の表現で形にし、作品としてその美しさを残すことこそがアニメイベントに参加する最大の醍醐味です。今回の茨木華扇 コスプレ写真の紹介はここまでとなります。