【狐コス】東方Projectの夏のシルエットと可愛い二次設定 - 1 枚目
【狐コス】東方Projectの夏のシルエットと可愛い二次設定 - 2 枚目
【狐コス】東方Projectの夏のシルエットと可愛い二次設定 - 3 枚目

この東方Projectの二次設定の狐が太陽光の下で投げかけるシルエットは、スタジオ撮影の原稿写真に比べて、屋外ならではの生々しい躍動感が加わっています。この作品集を見て「一体どうやって撮影したの?」と不思議に思う方も多いでしょうが、実はこれは非常に即興的な光と影の写真のキャッチングでした。

まずはこの衣装の素材について。今回の二次設定の狐のイメージでは、大きな袖や非常に目を引くトレードマークの大きな尻尾を作るために、やや重厚でフワフワした生地を選びました。このような素材は強い太陽光の下では重度の白飛び(光のあふれ)を起こしやすく、影の輪郭がぼやけたり消失したりしがちです。しかし、当日の屋外コスプレ写真の光の角度は絶妙で、太陽がほぼ直射していたため、灰白色の花崗岩の床タイルの上に非常にシャープでくっきりとした輪郭線が落ちました。頭上の傘の影が意図せず床タイル上に半円形のマスクを形成し、かえって画面全体の構図にフレームのような奥行きを与え、視聴者の視線を二次設定の狐のお茶目で可愛らしく手を挙げたシルエットへと直接集中させてくれました。

コスプレ写真の核心は顔の再現度やスタジオのライティングにあると思われがちですが、自然光や環境を利用してキャラクターの別の一面を解体・表現することも非常に表現力豊かな手法だと思います。この数枚の写真で言えば、衣装の具体的なテクスチャや色彩は見えませんが、シルエットのラインの流れる方向によって、頭上の狐の耳、広々とした袖の裾、そして脇の尻尾をはっきりと判別できます。床タイルのくっきりとした目地(継ぎ目)のラインが天然の視線誘導線となり、狐のシルエットの変形と幾何学的な呼応を生み出しています。これこそが私がロケ撮影で好んで取り入れる工夫であり、現実のグリッドと二次元キャラクターの輪郭を衝突させる試みなのです。

『東方Project』の壮大な世界観において、二次設定はキャラクターに非常に多くの表現の可能性を与えてくれます。実際、コスプレを製作する際、必ずしも原作設定を100%厳密に再現する必要はなく(特に原作自体が比較的シンプルな東方シリーズにおいては)、キャラクターに対する自分なりの解釈を適度に取り入れることができます。例えば今回の衣装では、裾を少し長めにアレンジして、狐ならではの毛並みの豊かさとエレガントな立ち姿を強調しました。強い光の下での影の撮影と相まって、二次設定の狐に対するミステリアスで軽やかな幻想をより一層抱かせてくれます。これこそが、私が影の写真を集大成(正片)として公開した理由なのです。

撮影当日は本当に猛暑で、照りつける太陽の下で重いファーコートを着用しながら、影の完全性を保つために角度を調整し続けることは、コスプレイヤーの体力と根気に対する大きな試練でした。幸いなことに当日は風がほとんどなく、床タイルも余計な雑物が一切ないきれいな状態だったため、動作を少し大きくしても、影のフチの毛羽立ち感がかえって動的な緊張感を生み出してくれました。これこそが外撮りの醍醐味であり、多くの優れた写真は高価な機材を重ねて作るものではなく、撮影者が光と影の写真を見出す眼を持っているかどうかにかかっているのです。

私も時折これらの影の写真を見返しますが、それらはまるで別の次元の自分のようです。現実のメイクや着衣の束縛から解き放たれ、一つの輪郭だけで画面の向こうの人々にこの二次設定の狐の活発でかわいらしい一面を伝えてくれます。時には全身をレンズの前に完全に晒す必要はなく、ほんの少しの余白と光と影の掛け合いこそが、より強い想像力をもたらしてくれるのです。東方Project自体の幻想的な色彩は、このような素朴な地面のシルエットを通して表現されることで、また一味違った風情を醸し出します。