【イヴォンヌ コスプレ】アークナイツ:エンドフィールド、オープンβ前の竜娘作業台記録 - 1 枚目
【イヴォンヌ コスプレ】アークナイツ:エンドフィールド、オープンβ前の竜娘作業台記録 - 2 枚目
【イヴォンヌ コスプレ】アークナイツ:エンドフィールド、オープンβ前の竜娘作業台記録 - 3 枚目

オープンβテスト前に撮影したこのイヴォンヌのコスプレですが、当時選んだロケーションは、今振り返っても作中のワークベンチとのシンクロ率が非常に高かったです。

この写真を改めて見返しても、当日の撮影の空気感は今なお鮮烈に伝わってきます。サイバーパンク特有のサーバルーム感を演出するため、数多くのレトロな電子機器を調達しました。重厚なCRTモニターに複雑に絡み合うケーブル網、そしてピンクパープルのネオンライトが合わさり、ハードコアな世界観が一気に立ち上がりました。

ライティングのコントロールは実に厄介でした。背景が一面発光するネオン管で埋め尽くされているため、適切に制御しないと光が背景に白飛びしてしまい、人物の顔の立体感が失われてしまいます。そのため照明の配置には入念に工夫を凝らし、柔らかなキーライトで顔立ちを照らしつつ、人物の輪郭に美しいエッジライト(輪郭光)を入れることで、ピンクパープルの光が人物の周囲に綺麗に広がり、被写体を背景から際立たせながらハイテク感を保つようにしました。

衣装や小道具の面では、メカ風の装いとして非常に多くのディテールが凝縮されていました。衣装には硬質なアーマー素材のパーツが組み合わされており、長時間着用しているとかなりの疲労感がありました。特に象徴的な機械の義手(メカアーム)は、装着時の角度調整が必要なだけでなく、撮影中に大きく動くと周囲のケーブルを巻き込んでしまいそうになるため注意が必要でした。ウィッグのカラーリングも非常に美しく、ピンクを基調にシアンブルーのメッシュが入り、抜群の存在感を放ちました。撮影中は、キャラクター特有のクールさと茶目っ気を表現するため、多彩なポージングを試みました。古いブラウン管テレビの上に座るカットでは、白ストッキングを活かして脚のラインを長く見せ、メカニカルなブーツのアクセントと相まって戦闘感と美脚効果を両立させました。立ち姿のカットでは、ウエストが見えるクロップドデザインと腕を掲げるポーズを活かしてプロポーションの美しさを際立たせました。

当時シチュエーションを構想していた際、このキャラクターの作業環境はどこか雑然としていながらも圧倒的なテクノロジー感が漂う空間であるべきだと考えていました。その後オープンβテストでストーリーを進め、ゲーム内の描写を目にしたとき、当時選んだこのロケーションがキャラクターの背景設定に完璧に合致していたことに感動しました。ハードコアな電子ワークベンチの背景とメカアームの要素が、ゲーム内のキャラクターの雰囲気に驚くほど見事に調和しています。撮影現場は至る所にケーブルが張り巡らされ、歩くのにも細心の注意が必要でしたが、完成した写真を見て、メカ少女ならではの魅力が見事に捉えられているのを実感しました。

コスプレは単に衣装を再現するだけでなく、空間の空気感こそがキャラクターを形づくる重要な要素です。このサイバーパンク・インダストリアルな世界観とキャラクターの佇まいを融合させた今回の試みは大成功であり、今見返しても当時の情熱と充足感が鮮やかによみがえってきます。