青空と白い雲に包まれて、この一連の写真は日常的でありながら青春の気息に満ちた瞬間を捉えようとしました。オフホワイトのニットベストと緑のチェック柄プリーツスカートをあわせたJK制服を身にまとい、ミントグリーンのニーハイソックスと定番の黒いローファーをコーディネートして、全体のトーンが屋外の環境ととても自然に溶け込んでいます。薄ピンクのロングストレートウィッグが微風になびき、清らかなガラスの手すりと相まって、この撮影の清々しく明るい基調を作り出しています。
もともとのコンセプトは、ごく普通の週末に、普通の女子高生のように大好きなミントグリーンのエレキギターを持って出かけるというものでした。ウィッグはオーダーメイドの薄ピンクのロングストレートで、撮影時にちょうど風が吹き抜け、画面に躍動感を与えてくれました。小道具の質感も今回特別にこだわった部分で、このエレキギターの色は屋外の反射の下でより鮮やかに見え、ボディのミントグリーンとJKスカートのライトグリーン調が良い色彩の響き合いを生み出しています。
カメラマンと一緒に、モダンな雰囲気が溢れるガラスの手すりの階段を何度も上り下りして、完璧な光と影のアングルを探しました。1枚目の振り向きのカットは、実は当時風が強かったため、髪がなびく瞬間を捉えたくて撮影したものです。時には自然な気負わない瞬間の方が、決めポーズよりも綺麗に見えることがあります。2枚目の構図は大面積の空を残しており、画面の中で人物は小さく見えますが、その開放感が「探す」というテーマにぴったりで、人物の主体を画面の下寄りに配置することで、かえって空の広大さと自由さを引き立てています。
このような活力あふれるロケーション撮影は、準備段階から体力が求められます。特に屋外の光が十分な時間帯に、太陽の下で何度もカメラ位置を探したり、雲が強烈な日差しを遮る瞬間を待ったりする必要がありました。しかし、完成した写真で青空と白い雲、そして衣装のトーンが調和しているのを見ると、疲れも吹き飛びました。3枚目でガラスカーテンウォールの横によりかかり、うつむいて弦を弾くような仕草をしているのは、実は感覚を探しているふりをしていたのですが、ギターの金属弦が自然光の下で繊細に反射し、画面に写り込む反射も深度を増してくれました。
投稿の本文で触れた「誰かとバンドを組む」という話ですが、確かにこの写真を撮る時もそういった設定感を念頭に置いていました。ギターに向かって真剣に仕草をしていたせいか、周囲の雰囲気も引き立てられた気がします。コスプレイヤーである私にとって、キャラクターを再現することは単に衣装を着ることだけでなく、あの活力に満ち、どこか青くさくも意欲に溢れた雰囲気に寄り添うことなのです。
晴天で日差しが強かったため、レタッチのカラー調整ではハイライトを少し抑え、服とギター本体のリアルな色彩を再現しました。青空の色合いもそれに合わせて微調整し、より柔らかく清々しく見せることで、強すぎる屋外の光が画面本来の持つ優しさを損なわないように気を配りました。ガラス階段での撮影中、通りすがりの人々の好奇の視線に遭遇することもありましたが、本気の撮影である以上、インスピレーションがひらめく瞬間を捉えられれば、周囲のノイズなど気にならなくなります。
この写真は最近の自分の中でとても満足している作品の一つです。ロケーション地の清々しさだけでなく、当日撮影を手伝ってくれた友人のおかげでもあり、構図や情緒の引き出し方でその場に合わせた提案をたくさんしてくれました。このような日常系の少女写真・JK風の作品は一見シンプルに見えますが、実際にはコスプレイヤーのキャラクター理解が強く試されます。無理にポーズを作るくらいなら、自分自身がギターを手に週末の午後にあちこちぶらつく女子高生だと想像し、最も自然な状態でカメラに向き合う方がずっと良いのです。生活感の漂う日常の空気が、画面を通して伝われば幸いです。