今回の中国国際漫画祭(CICF)のイベント写真がついに届きました。写真編集のスタイルがとても気に入っています。この濁心スカジは私にとって非常に思い入れのあるスカジ コスプレです。赤黒の配色とロングドレスの裾のカッティングを美しく見せるには、しっかりとした体幹とポージングが求められるからです。イベント当日は大混雑で、特に会場内は撮影スペースを見つけるのが困難でした。この衣装のダークな世界観に合わせるため、あえて会場外の廃墟となった旧工場エリアに移動して撮影を行いました。そこの光線は不安定で、カメラの感度とレタッチでのシャドウの引き締めに頼る形となりました。
私は厚手の赤黒ロングドレスを身に纏い、シルバーのメタリックなロングブーツを合わせ、脚にはストラップを巻きました。撮影中は力を込めたアクションポーズを次々と取る必要があり、片足立ちで体を前傾させたり、横を向いてカメラを見つめたりしました。ロングウィッグとヘッドドレスが非常に重く、ポーズが格好悪くならないか常に心配でした。挽歌先生は経験豊富で、ロングドレスの裾を活かして不自然な脚の動きをカバーしつつ、背後の長い髪を美しくなびかせる方法を丁寧に指導してくださいました。1枚目を撮影した際は、後から追加される緑のエフェクトに合わせて手の動きを微調整し、深海の魔法を詠唱しているような雰囲気を表現しました。2枚目の横を向いて振り返る動作は、主にウィッグのなびきと脚のラインをアピールするためのもので、あおり構図(ローアングル)が脚をすらりと長く見せてくれました。3枚目の正面全身カットでは、足元の小石や廃墟のロケーションが絶妙な前ボケ・前景となってくれました。
写真編集において、挽歌先生の光と影のコントロールは極めて緻密でした。緑のエフェクトの明度をぐっと高めることで、衣装の赤色との間に強烈な寒暖のコントラストを生み出しています。シーン内の埃や煙の質感も巧みに処理され、キャラクターの戦闘態勢が見事に際立ちました。全体として、廃墟の中で孤独に戦う緊迫感と凄絶な美しさを表現できた作品です。当時は脚のストラップが食い込んで赤くなっており、工場内は埃っぽく蒸し暑かったため、体力的にはかなりハードでした。しかし、完成した写真の躍動感とクオリティを目にして、流した汗は決して無駄ではなかったと実感しました。今回の中国国際漫画祭(CICF)での撮影は非常に貴重な経験となり、過酷な現場環境でいかにクオリティの高い写真を撮るかについて新たな知見を得ることができました。カメラマンさんと連携してアングルを探り、ポーズを調整し、さらにレタッチの力を合わせることで、キャラクター特有の冷涼さと力強さを再現でき、本当に嬉しかったです。挽歌先生の尽力に感謝します。本当に質感の高い素晴らしい作品群になりました。