前回のロケーション撮影がなんと8月末のことで、ここ数ヶ月はほとんどスタジオ撮影とレタッチに追われていました。ストックにあったこの写真はずっと投稿できずにいたのですが、今日ようやく整理して記念に共有します。成都の冬はいつも霧がかかってどんよりしていて、太陽はまるで贅沢品のようです。晴れると芝生があっという間に人であふれかえる理由がよく分かります。
今回撮影した原神の刻晴花嫁スタイリングは、衣装のディテールデザインがとても精巧です。白いサテンのメインドレスは程よい光沢感があり、裾のダークブルーのフリルと相まって、曇り空の柔らかい自然光の下でしっとりとした質感を魅せてくれます。頭部の白いレースのベールには星の模様があしらわれ、青いリボンとライトパープルのロングヘアが組み合わさることで、全体的にドリーミーな世界観に仕上がっています。白い手袋とブーケが、花嫁ならではの特別な儀式感を演出してくれます。ライトパープルのロングヘアは丁寧に梳かす必要があり、髪色に合わせてカラコンはパープルピンク系のものを選び、メイクはクリーンで淡く仕上げてキャラクターの雰囲気に近づけるよう努めました。
このスタイリングのプロポーションがとても気に入っており、履き口に精巧なレースフリルがついた白ニーソコーデに厚底の白い太ヒールを合わせることで、履いた際に脚のラインを美しく長く見せてくれます。Aラインのスカートシルエットのため、立ち姿でもしゃがみ姿でも綺麗なフォルムを保つことができ、スカートの側面にある紫・黒・金の3色エンブレム柄も特定のアングルで完璧に見せることができます。花嫁のテーマに合わせるため、撮影時の動作はできるだけ軽やかで柔らかいものを選びました。手でブーケを抱えたり、チャーミングに振り返ったり、あるいはしゃがんだポーズを通して、キャラクターの活発で親しみやすい一面を表現できればと思いました。
ロケーション撮影は本当に天候の光に左右されるため、撮影当日の天気は実はあまり理想的ではありませんでした。成都の冬はしばしば霧や厚い雲に包まれており、その日も期待していた太陽には出会えませんでした。自然光は非常に柔らかく、強い影はできませんでした。日差しのような透明感には欠けるものの、曇り空には人物の肌色や衣装の質感が非常に綺麗に残るというメリットもあります。私が昔からロケーション撮影を好む理由は、二次元のキャラクターがリアルな環境に置かれた際、とても生命力にあふれた姿を見せてくれるからです。屋外の草木や花々が開放F値によって柔らかい玉ボケとなり、キャラクターがこの現実世界で息づいているかのような感覚を与えてくれます。今回のロケーションにはたくさんのピンクパープルの花壇や緑があり、背景として非常にマッチしていました。
ロケーション撮影の光線があまり良くなかったものの、レタッチ段階でホワイトバランスと彩度を適切に調整すれば、自然な色彩を維持することができます。撮影中には、こうした厚底シューズで庭のぬかるんだ小道を歩く際に滑らないよう特別に気を配ったり、理想的なスカートの広がり角度を収めるために何度も調整を重ねたりといった小さな苦労もありました。カメラマンさんは構図作りの際、小道の奥行き感をあえて生かし、人物を道の中央に配置することで背景の花壇が非常に自然に見え、人物と環境が完璧に融合するようにしてくれました。このストック写真は早めに撮影されたものですが、整理していると冷たい風が吹きつける中でキャラクターになりきっていたあのコスプレ日常の感覚が蘇ってきます。次回の晴れた週末には、無事にロケーション撮影をセッティングして、明るい日差しの下での撮影を楽しめればと思っています。