今回の『アークナイツ』ラップランドコスプレ「典雅なる悪兆」の撮影は、すべてスマホ撮影で行いました。ロケーションはマルコーニ四平店をセレクト。重い撮影機材を持たず身軽に挑んだことで、かえってリラックスして撮影を楽しめました。木製のワインラックとアンティーク調の階段が雰囲気抜群の天然の背景となり、複雑なライティングを組まなくても上質な質感を捉えることができました。
衣装や小道具のディテールも可能な限り忠実に再現しました。モノトーンのトレンチコートにゴールドチェーンのアクセサリー、そして灰色のモフモフした獣耳と長い尻尾。この衣装はレイヤード感が強く、実際に身に纏うとずっしりとした重みを感じます。階段を行き来しながらアングルを探す際、尻尾に少し足を取られそうになりましたが、こうした重厚な小道具があってこそキャラクターの圧倒的なオーラが際立ちます。撮影中はスマホ撮影のレンズ越しにいかに生き生きとしたインタラクションを表現できるかを意識し、写真のグラスを差し出す所作も工夫しました(ちなみに中身はジュースで、撮り終わったあとに友達と美味しくシェアしました)。スマホ撮影は現場の光環境に左右されやすいですが、ここの温かみのある照明トーンのおかげでレタッチの手間が大幅に省け、撮って出しでも素晴らしいクオリティに仕上がりました。
店内にはたくさんのボトルやガラスの反射光があったため、環境光を巧みに活かせるアングルを意識的に探しました。階段に腰掛けて黒ストッキングの脚を組んだり、身体を斜めに向けてグラスを掲げたりと、モノトーンの衣装と相まってキャラクターのスタイリッシュで研ぎ澄まされた雰囲気を引き立ててくれます。一眼カメラの大口径レンズのような強烈なボケがないぶん、背景の細やかなディテールが鮮明に残り、まるで本物のバーで何気なく切り取られたかのような自然体のスナップ感が生まれました。
今回の撮影は、実は祈星ニャンの20歳の誕生日記念として用意したものでした。サプライズを届けたかったのですが、オーダーメイドのプレゼントがまだ配送中でどうしても間に合わず……。なのでこの写真を投稿する機会に、改めてお誕生日おめでとうの気持ちを伝えます!プレゼントの現物は間に合わなかったけれど、まずはラッピーからのプレゼントを気に入ってもらえたら嬉しいな。私の真心はずっと前からスタンバイしていたのだから!この『アークナイツ』ラップランド「典雅なる悪兆」の写真は一足先のお祝いビジュアルギフトとして、喜んでもらえたら何よりです。
コスプレをする時はメイクや衣装の準備からロケ地探しに至るまで毎回かなりのエネルギーを使いますが、完成した写真を見るとすべてが報われたと実感します。今回すべてスマホ撮影に挑戦したのも新しいニュアンスを試してみたかったからで、身軽に行動できる快適さも格別でした。これからも機会があれば、こうした気軽で自然体な撮影スタイルを取り入れて、日常のリアルな情景に溶け込むキャラクターの佇まいを自然に記録していきたいと思います。