今回のコスプレ撮影は、どこか医療SFチックな雰囲気のある実景スタジオを選びました。金属製の配管装置に冷色系のSF風な光が当たり、白シャツと黒タイツというシンプルな制服コーデを組み合わせることで、非常に満足のいく空気感を演出できました。この一連のカットを撮影した理由は、単に設定を再現するだけでなく、冷静で自立していながらも、どこかに温もりを残した感情を表現したかったからです。
そういえば、私の撮影依頼の案内は常に公開していますので、作品公開のついでに軽くおさらいしておきますね。1日8時間パックで500、延長は1時間につき50となっています。私自身、体力にはそこそこ自信があり、辛いものが食べられないこと以外は特に好き嫌いもありません。ただ少食なので、もし一緒に食事をする際はテーブルいっぱいに注文しないようお願いします(残してしまうともったいないので)。当日は一日中、できる限りモチベーションを高く保った「神対応」の状態で臨みます。事前のアンケート調査や、ペア画・壁紙の変更、あるいは私が疲れていないか心配で休憩を入れたいといったスケジュール調整など、何でもお気軽に直接ご相談ください。
おまけでお渡しするちょっとした手土産は、私が心を込めて作ったハンドメイドの品々です。高価なものではありませんが、気持ちとして受け取っていただけると嬉しいです。もし実際に体験してみて満足がいかなかった場合のために、「450を返金し、50を手数料としていただく」というプランも用意しています。必要な場合は50だけ残していただければ、わざわざ往復して気まずい思いをする必要もありません。何よりも透明性を高め、お互いに心地よい関係でいることを最優先にしています。
写真の中で着用している白いロングコートは本当に質感が良く、袖口のストラップや細かなディテールが非常にスマートな印象を与えてくれます。床に座してボックスに軽く寄りかかっているカットでは、黒のミニスカートと黒のハイヒールを覗かせ、ストッキングのディテールをサイドからの逆光で捉えることで、非常に写真映えのする一枚になりました。その後の立ち姿のカットでは、胸元のIDカードのディテールをアピールし、設定にある研究者としての雰囲気を存分に引き出しています。撮影中、アシスタントさんが「スタジオのエアコンが効きすぎて寒い」と隣でこぼしていましたが、私はしっかりとしたコートを着ていたのでそこまで寒さは感じませんでした。スタジオ内のスチールキャビネットや医療用ベッド、順次乱雑ながらも退廃的な美しさを持つケーブル類が、人物のクールでミステリアスな気品を一層引き立ててくれています。
ついでに自虐的なツッコミを入れておくと、さっきの投稿の概要欄に書いた「学術文献を忘れた」という一言は、完全に学術不正(笑)の証明ですね。というわけで、撮影を終えて帰宅した後は、夜な夜な実験記録や文献レビューの遅れを取り戻さなければなりません。これは私たち学術界に身を置く者の日常的な労働災害のようなものです。以前は、コスプレ撮影と現実生活は完全に切り離すべきだと思っていましたが、自分の生活スタイルや出片のスタンスをオープンに撮影依頼の案内に盛り込むようになってからは、むしろ波長の合う素敵な仲間に出会える機会が増えたと感じています。カメラマンさんとレタッチャーさんも、今回のカラーグレーディングは非常にシンプルかつ抑制されたアプローチに留めてくれ、派手なフィルターに頼ることなく、冷たいグレーと純白の間を維持し、原画が持つ洗練された高級感を残してくれました。
自分に余計なルールや制限を課すことなく、ただ表現したい状態を真っ直ぐにカメラに収める。今日のような天気の良い日にケンタッキーの横を通りかかったとき、何か買って食べようか少し迷いましたが、まずはこの写真を皆さんにお届けすることを優先しました。本格的なコスプレ撮影はあくまで一つの映像記録ですが、より大切なのは、その撮影プロセス自体と、最後にこれらの写真を手にした皆さんに伝わる「誠意」なのだと信じています。