4月の深セン環状宇宙アニメカーニバルは、熱気にあふれ人流も大変混雑していました。私は1日で6着もの二次元風スタイルの衣装チェンジを行い、ピンクのレースドレスから赤×黒のロリータまで、朝から夕方までノンストップで撮影し、体力を激しく消耗しました。1着目のピンクのレースドレスはおしとやかで優雅でしたが、丈がとても長く、歩く際に裾を踏まないよう常に注意が必要でした。2着目は獣耳要素を取り入れたゆったりとした和風衣装で、着るととてもお茶目で可愛らしく、袖が広いため腕を上げるのに少し力がいりましたが、衣装の色彩を引き立たせるために寒色系のライティング角度を意識して撮影しました。3着目は白地にピンクの袖があしらわれた刺繍入りの古風衣装で、繊細な刺繍が美しく、ウィッグにはたくさんの髪飾りやタッセルを差し込みました。団扇やマイクを手に持ち、大きな袖の優雅なドレープ感を活かすことで非常に写真映えしました。
4着目はグレーの黒ストッキング制服スタイルで、バイオリンケースをワンショルダーで背負いました。このスタイルの黒ストッキングと美脚の要素はカメラの前でひときわ目を引きましたが、重量のある小道具を背負っての撮影は体力を激しく消耗し、重心を調整しながら振り返りの笑顔をキープする必要があったため、撮り終えた後は肩が激痛でした。5着目は赤×黒配色のスーツ制服で、黒髪ロングストレートに赤目のメイク、千鳥格子柄のスカートを合わせ、シンプルな手振りや半身の構図を取り入れ、会場の薄暗い環境光を活かして重厚感のある質感を引き出しました。6着目の赤×黒ロリータ衣装はディテールが複雑で、細部を見せるためにじっくり時間をかけて撮影しました。胸元が少し広めに開いていたため、チラ見えしないよう細心の注意を払いました。
撮影中にはメイクを3回チェンジし、ファンデーションを2回直すなど、汗だくになるのは日常茶飯事でした。イベント会場のストロボ光は非常に強力で、カメラマンさんは暗い背景に青いバックライトを組み合わせて、クリーンで退廃的な荒廃風(ポストアポカリプス風)の写真をたくさん撮ってくれました。人混みの隙間を縫ってシャッターを切るカメラマンさんのスナップ力も試されましたが、幸い最終的なイベント写真はどれも構図がとても安定していました。これらは今回の撮影でのリアルな感想であり、イベントでの撮影や着替えのプロセスを共有することで、今後複数着のコスプレ撮影に挑戦したい方の参考になれば幸いです。