【千咲 コスプレ】『鳴潮』に登場するハサミ少女、白ホリに刻む鋭利な瞬間 - 1 枚目
【千咲 コスプレ】『鳴潮』に登場するハサミ少女、白ホリに刻む鋭利な瞬間 - 2 枚目
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【千咲 コスプレ】『鳴潮』に登場するハサミ少女、白ホリに刻む鋭利な瞬間 - 4 枚目
【千咲 コスプレ】『鳴潮』に登場するハサミ少女、白ホリに刻む鋭利な瞬間 - 5 枚目

今回、ようやく千咲の武器と全身の公式設定を思い通りの空気感でカメラに収めることができました。ハサミ(大剣)のサイズ感は想像以上に圧倒的で、片手で持ち上げると重心がかなり前方に持っていかれますが、幸いにも造形師さんがグリップ部分にウェイト(配重)を仕込んでくれたおかげで、ポージングの際もそこまで負担を感じずに済みました。撮影前には、ゲーム内の待機モーションを鏡の前で何度も練習しました。特に片脚を上げるバランスポーズは、重心を安定させるために常に体幹(コア)を引き締め、足首もしっかりと緊張させておく必要があり、さもないと刃先がすぐに床に触れてしまいます。

白ホリ(白スタジオ)での撮影のメリットは、衣装のシワや武器小道具の金属的なディテールが非常に鮮明に浮かび上がることです。濃紺のセーラー風JK制服に赤いリボンを合わせ、さらにグレーのマウンテンパーカーを羽織ることで、非常に豊かなレイヤード感が生まれます。ショルダーストラップやベルト類はすべてサイズ調整が可能な設計になっており、激しく体を捻るダイナミックな動きでもズレ落ちる心配がありません。ハサミの鮮やかな赤の塗装はスタジオの照明と相性が抜群で、刻まれた金色の紋様とダークトーンの刃面が美しいコントラストを描き、クローズアップ撮影の際にも息をのむような重厚な質感を放ってくれます。

今回撮影を担当してくれたカメラマンの@子沐 さんは、私が求めていた「絵コンテ風(分鏡感)」の世界観を実によく理解してくれており、風で髪や衣装の裾がふわりと舞い上がる瞬間を見事にスナップしてくれました。静止画でありながらも、どこか躍動的な気迫が漂う仕上がりです。実はこの衣装は、スカートのインナー、レッグリングの固定方法、腰元に下げたネームプレート(工作牌)にいたるまで非常に細かく、あらゆる箇所で設定の完全再現を目指しました。こうした大型の武器が主役となるキャラクターのコスプレをする際、一番の懸念はポージングが硬くなってしまうことです。そのため撮影中は常に肩や手首の角度を微調整し、武器がまるで自分の身体の一部として自然に伸びているかのように見せる工夫を重ねました。全体を通してかなりの体力を消耗する撮影でしたが、完成した写真のあの無駄のないシャープなシルエット感を目にした瞬間、これまでの苦労や事前の準備がすべて報われたと心から実感しました。