【清宵コスプレ】『鳴潮』清宵の仙女、魔に堕ちる瞬間 - 1 枚目
【清宵コスプレ】『鳴潮』清宵の仙女、魔に堕ちる瞬間 - 2 枚目
【清宵コスプレ】『鳴潮』清宵の仙女、魔に堕ちる瞬間 - 3 枚目
【清宵コスプレ】『鳴潮』清宵の仙女、魔に堕ちる瞬間 - 4 枚目
【清宵コスプレ】『鳴潮』清宵の仙女、魔に堕ちる瞬間 - 5 枚目

今回の清宵のスタイリングは、メイクテストからセットの設営に至るまで、半月近くの時間をかけて準備を重ねてきました。

まずは衣装について。全体は青と白の凛としたカラーリングで、歩いたときに大きな袂袖やリボンが軽やかに舞うよう、美しい落ち感を持つ上質な生地を厳選しました。胸元や腰回りにあしらわれた金属のバックルパーツや、青緑色の翡翠の房飾りが、大面積の無地に豊かな立体感をプラス。ウィッグにはアイスブルーを選び、ふんわりとした空気感を出しつつセットし、頭頂部の珊瑚のような髪飾りと額の紋様がスタイリング全体の魂となっています。メイクでは目尻のピンクのグラデーションを強めにぼかし、鱗のような繊細な装飾を添えることで、仙気(神聖さ)の中に仄かな妖しさが宿る絶妙なニュアンスを追求しました。

小道具に関しては、手にした長剣は実際に発光するギミック付きで、手に持つと確かな重みがあります。剣を薙ぎ払う、横に構える、高く掲げるといった姿勢を維持するため、腕と体幹を常に緊張させ続けました。撮影スタジオ内には中国風の屏風や書画を配置し、床にはファーマットを敷き詰め、ピンクとブルーの造花の枝々、そして温かみのある黄色い光を放つ置き提灯を2灯セッティング。スモークマシンが煙を吐き出した瞬間、一気に世界観の解像度が上がりました。

1枚目の足を高く引き上げたポーズは、スカートの広がりと白ストッキングのレッグラインを美しく見せるためのもので、バランスを取るのが非常に難しく、何度も体勢を立て直して撮り切りました。2枚目と3枚目は座りポーズで、剣を横に構えたりあぐらをかいたりする際、布地が一箇所に固まって野暮ったく見えないよう、スカートのドレープを入念に整理。4枚目と5枚目では、片膝をついて剣を掲げる所作や、花に片手を添えて振り返る仕草など、動きのある瞬間を意識し、最も自然な表情を捉えるために幾度もアングルを試行錯誤しました。ライティングは寒色のブルーと暖色のイエローの対比光を組み、人物と剣には冷涼な光を当てつつ、提灯の柔らかな灯りで光を補うことで、被写体の立体感を際立たせました。白ストッキングの透け感とヒールを組み合わせた美しい脚元の表現も今回の大きなこだわりで、清冷でありながら見る人を惹きつける魅力を目指しました。

色調の調整からセットの微調整まで細かく詰め、ポーズと小道具の調和を追求し続けた今回の撮影。疲労感はあったものの、仕上がった作品を目にした瞬間、注ぎ込んだ情熱のすべてが報われたと実感しています。