【シーの家族 コスプレ】アークナイツ社畜団の大作メイキング実録 - 1 枚目
【シーの家族 コスプレ】アークナイツ社畜団の大作メイキング実録 - 2 枚目
【シーの家族 コスプレ】アークナイツ社畜団の大作メイキング実録 - 3 枚目
【シーの家族 コスプレ】アークナイツ社畜団の大作メイキング実録 - 4 枚目
【シーの家族 コスプレ】アークナイツ社畜団の大作メイキング実録 - 5 枚目
【シーの家族 コスプレ】アークナイツ社畜団の大作メイキング実録 - 6 枚目
【シーの家族 コスプレ】アークナイツ社畜団の大作メイキング実録 - 7 枚目
【シーの家族 コスプレ】アークナイツ社畜団の大作メイキング実録 - 8 枚目
【シーの家族 コスプレ】アークナイツ社畜団の大作メイキング実録 - 9 枚目
【シーの家族 コスプレ】アークナイツ社畜団の大作メイキング実録 - 10 枚目

このシーの家族 コスプレ合わせの撮影を終えて、写真の仕上がり以上に現場が100倍面白かったというのが一番の感想です。今回のテーマは、現実で社畜として生きる私たちのリアルな姿に重ね合わせることを目指しました。ネタ画像の撮影は普通のポーズ撮影よりもずっと体力を使い、重い衣装を着てウィッグをセットするだけでなく、お互いに角度を合わせたり立ち位置を何度も調整したりする必要がありました。

例えば定番の頭を押さえつけるポーズの写真では、スタジオで3人揃って長時間リハーサルを重ねました。髪型を崩さないようにしつつ、あの圧倒的な圧迫感を再現しなければならなかったからです。正直、腕を上げっぱなしだった他の2人は腕がパンパンになり、最後にカメラマンが「頭を押さえろ!」と叫んだことでようやく吹っ切れて撮影できましたが、勢いが良すぎてウィッグが思い切りズレてしまいました。

また、イラスト依頼を受けるシーンでは、棒人間が描かれた紙を手にした瞬間に全員が大爆笑。クライアントからの修正地獄に直面する絵師の気持ちを想像したことで、一瞬にして魂が宿った写真になりました。

今回のハイライトは家賃支払いのシーンです。赤髪の子が泣き顔のプレートを掲げ、横の人が看板を持つ姿に、スタジオ中が大学卒業後の家賃支払いの辛さを思い出していました。そして最後に札束を持ったカットは、単なる逆張りのネタです。大規模な撮影を企画するたびにお金が飛ぶように消えていくので、請求書を見た瞬間の呆然としたリアルさをそのまま表現しました。

囲碁を打つコーナーもとてもお気に入りです。真面目な顔の横で、カメラの前で所在なさげに置かれた手や、アップで撮った時のあの虚無感漂う目線こそが真骨頂でした。実際のところ誰も囲碁が打てないため碁盤は適当に並べただけですが、いっぱしの達人のフリをしました。最後に碁盤のアップを追加撮影した際、弟が白石1枚で辛勝したと冗談を言われましたが、実際は上に硬貨を重ねただけでした。

戦場記者のカットは純粋なスナップ撮影で、普段からお互いじっと見つめ合っているコスプレ日常のノリのまま、とても自然に撮れました。

今回の衣装・メイク担当のスタッフさんには本当に頭が下がります。全員のウィッグが重く、特徴的な獣角やエルフ耳を固定するのにかなりの時間がかかりましたが、そのおかげで写真に洗練されたクオリティが加わりました。前夜に衣装を選びに行き、翌朝9時からメイクを開始して約4時間格闘しましたが、つけまつげをつけたりシェーディングを入れたりする自分の時間は別です。

内容はシュールですが、これこそがコスプレの一番面白いところです。キャラクターを通じて現実のユーモアを表現すること。無理にクールさや美しさを演じるよりも、思わず笑ってしまうような掛け合いの方がずっと楽しく、そして体力を使います。現場で交代で衣装を着替え、メイク直しをし、笑いを取るための小道具を探し回る中で、NGや笑いが起きるたびにチームワークが深まりました。今回の成果には大満足で、またこのようなリアルなメイキングを記録していきたいです。