【ホタル コスプレ】スイーツカフェで過ごす涼やかな午後のひととき - 1 枚目
【ホタル コスプレ】スイーツカフェで過ごす涼やかな午後のひととき - 2 枚目
【ホタル コスプレ】スイーツカフェで過ごす涼やかな午後のひととき - 3 枚目
【ホタル コスプレ】スイーツカフェで過ごす涼やかな午後のひととき - 4 枚目
【ホタル コスプレ】スイーツカフェで過ごす涼やかな午後のひととき - 5 枚目

撮影を終えてからわずか1ヶ月後、ロケ地だったスイーツカフェが閉店してしまい、写真を見返すたびに少し切なくも感慨深い気持ちになります。あの日の空間が今や二度と撮れない貴重な記録となりました。

今回はホタル JKの制服スタイルでカフェ巡り撮影を実施。衣装は胸元の繊細な金糸刺繍や青いリボンタイをはじめ細部の意匠が満載で、ダークグレーブルーのチェック柄プリーツスカートに白ニーソ、足元には重厚感のある黒の厚底ローファーを合わせました。ウィッグは毛先に淡い青緑を帯びた銀白のグラデーションで、半透明の青藍に輝く蝶の羽の髪飾りを添えています。

日常感の中にほんのり幻想的なニュアンスを漂わせたいと考え、事前にイメージを綿密に練って臨みました。当日は心地よい気候で、カフェの店内には澄んだ自然光が差し込み、ハイキーなトーンでの撮影にうってつけの光線状態でした。カメラマンさんはガラス窓や白い洋書の束、瑞々しい生花などすっきりとした背景を巧みに選び、雑多な要素を排した美しい構図を作ってくれました。

脚のラインを綺麗に見せるため、ポージングにも工夫を凝らしました。椅子に腰掛けて片脚を組むポーズを多用し、強張ることなく脚の視覚的な長さを自然に強調。本番で最も気を配ったのは、大剣とJK制服の組み合わせです。大剣はずっしりと重く、掲げ続けると腕が疲れてくるため、肘や脚の角度を支えにしながら表情が硬くならないよう意識しました。カメラマンさんのアングル選びが見事で、特にベンチに腰掛けたカットでは脚線美が自然に引き立ち、傍らに置いたスクールバッグや麦わら帽子といった小道具とも見事に調和しました。

現像処理では肌本来の質感を大切にしながらハイライトをわずかに抑え、白ニーソの透明感と上質な風合いを表現。同時に大剣の青緑トーンを周囲の環境光と心地よく馴染ませました。青い球体ドリンクを手にしたカットでは、衣装を汚さないか少し緊張して体が硬くなっていましたが、レタッチで瞳のキャッチライトを調整して生き生きとした輝きを引き出しました。

ヘアメイクと撮影を合わせて4時間以上を費やし、武器や小道具を支えながらのポージングは体力勝負でしたが、仕上がった作品には放課後のティータイムを楽しむ少女の飾らない日常感がたっぷりと宿っています。カフェ自体はなくなってしまいましたが、当時の光、私の表情、そして店内の温かな空気を閉じ込めた、かけがえのない記念の作品集となりました。