【綾波レイコスプレ】新世紀エヴァンゲリオン、本格バトルスーツ撮影体験 - 1 枚目

今回の戦闘用スーツは背中にファスナーがあるデザインで、1人で着て調整するのに少し時間がかかりましたが、最終的なフィット感にはとても満足しました。生地は光沢ボディスーツ仕様で、スタジオの照明の下で強いツヤ感を放ち、赤のラインや肩の構造がボディラインをとてもシャープに見せてくれます。手にした長柄の鎌の小道具は想像以上に重く、重心の安定を保ちながら武器を構えるポーズをキープするため、腕の筋肉を終始緊張させて力を入れていました。

ポーズ設定は片膝をつき、もう片方の手を地面につけるフォームで、脚力と体幹の強さが求められました。撮影台の床面が滑りやすかったため、ハイヒールの踵が滑らないようしっかり重心を定める必要がありましたが、それがかえって写真全体に力強い緊張感をもたらしてくれました。

撮影時は大口径レンズのボケ味を活かして手前の赤い十字架を前ボケにし、美しい額縁構図(フレーミング)を作ることで、視線がポーズや表情にしっかりと集中するように工夫しました。ライティングは非常に明るく設定され、特に脚部や鎌の刃先に鮮やかなハイライトが生まれ、衣装の持つ光沢感を綺麗に引き出してくれました。

綾波レイ本来の設定がクールで静謐な気品を持っているため、撮影中は表情の動きを極力抑え、視線を虚ろにするかレンズをまっすぐ見つめることで、機械的で無機質な冷涼感を表現するよう努めました。強い光の下では生地が反射しやすいため、カメラマンさんは白飛びを防ぐべくカメラ位置やライトスタンドの配置を絶えず微調整してくれました。撮影全体で2時間以上かかり体力もかなり消耗しましたが、完成した写真に見られる赤と黒のダークスタイルな寒色系トーンや、衣装と背景の十字架の見事な調和を目にして、現場での苦労が報われたと実感しました。