过去の在庫からこの一枚を。以前、夢18の時に撮影したA2 コスプレのコスプレイベント写真です。月日が流れるのは早いもので、あっという間に夢20の準備をする時期になりました。時間が空いたのでこの写真を見返していたところ、光の加減がなかなか面白かったので、皆さんにシェアしようと思います。当時のロケ地はかなり広々とした屋内の展示館で、あの無骨なインダストリアル風の会場が、A2本来の持つ寒色系の質感に驚くほどマッチしていました。
当日は朝早くから会場入りしたのですが、この黒いレザーの質感に綺麗な光沢を乗せるため、現場でのライティングの位置探しにかなりの時間を費やしました。イベント写真(漫展返图)ということで、周囲には多くの一般客やブースが並んでおり、スタジオのような完璧な撮影環境とは比べものになりません。しかし、リアルな展示会ならではの臨場感がたっぷりで、撮って出しの原画のままでも非常にストーリー性を感じさせてくれます。カメラマンの友人も最高に熱心で、カメラを片手に私と一緒に光源を求めてあちこち動き回ってくれました。最終的に、逆光とトップライトを組み合わせたこのアングルを選んだことで、銀白の髪の毛に理想的な透明感を引き出すことができました。
小道具は、当時细部まで丹念に磨き上げたあの剣の柄です。完全に鋭利な金属製というわけではありませんが、手にした時のずっしりとした重量感は健在です。この全身レザーの衣装を着るのは実はかなり暑く、数分撮影しては急いで扇風機の前に駆け込む、の繰り返しでした。それでも、あのスマートで少し攻撃的な雰囲気を表現するために、全行程を通して常に体に緊張感を保ち続けました。皆さんが目にしているこのカットは、背後にある金属製のトラス構造と、天井に敷き詰められた無数のスポットライトが、画面全体に素晴らしい奥行き感を与えてくれています。
A2というキャラクターについて、ニーアのゲームに馴染みがある方なら誰もが、彼女が強靭でありながらも孤独な気質を抱えていることを知っていると思います。私がこのキャラクターを表現する際、あえて女性らしいしなやかさや柔らかなポージングを意識するのではなく、むしろ粛殺の中にどこかツンデレなニュアンスを漂わせたいと考えました。特に視線のコントロールが重要で、上からカメラのレンズを値踏みするように、ちょうど良い塩梅で斜め下へと見下ろす審美的な眼差し――これこそが私なりのキャラクター解釈です。ウィッグも毛流れにこだわってレイヤーカットを施し、風に吹かれた時の躍動感と、すとんと落ちた時の滑らかなシルキーさを両立させるため、多くのスタイリング資料を参考にしました。
コスプレイベント写真の魅力はまさにここにあると思います。周囲がどれほど騒がしくとも、レンズが切り取るその一瞬だけは極めて純粋でいられます。このライティングによって、黒いトップスのシワや、右脚のアシンメトリーなデザインの革ブーツに走る反射光等、全体を包むモノトーンのビジュアルが非常に硬派に仕上がりました。
最近は夢20に向けた装備の準備に力を注いでおり、何か新しい見せ方ができないかと模索しているところです。もし夢20の当日に一緒に何か撮影したいというフォロワーさんがいれば、ぜひ現場で声をかけて(相互無償撮影として)いただけると嬉しいです。撮影のテクニックを交流し合ったり、面白いロケスポットを探したりしましょう。あのようなランダムなスナップ撮影の状態からこそ、予期せぬ素晴らしいサプライズが生まれることが多いと感じています。
この写真は、いわば夢20に向けた一つの前哨戦です。イベント写真でここまで完成度を引き出せれば、個人的には十分に満足しています。コスプレをすることは常に純粋な喜びに満ちています。単に原作を再現するだけでなく、大好きなキャラクターを自分自身の解釈を通じて三次元に立体化させていくプロセスが、何よりも楽しいのです。
#二次元視覚プロジェクト #イベント写真