【モーニエ コスプレ】鳴潮ならではの冷徹なサイバー感、光彩と金属の質がついに完全再現 - 1 枚目
【モーニエ コスプレ】鳴潮ならではの冷徹なサイバー感、光彩と金属の質がついに完全再現 - 2 枚目
【モーニエ コスプレ】鳴潮ならではの冷徹なサイバー感、光彩と金属の質がついに完全再現 - 3 枚目
【モーニエ コスプレ】鳴潮ならではの冷徹なサイバー感、光彩と金属の質がついに完全再現 - 4 枚目

今回の撮影は半月以上かけて入念に準備を行い、特に衣装の素材感とホログラム小道具の実写効果にこだわりました。白いマントには3層の複合生地を使用し、エッジにハリを持たせる加工を施すことで、風の中でもへたることなく美しい広がりをキープできるようにしています。最も骨が折れたのは、あの星空のテクスチャが施された光沢パンツです。ゲーム内のハーフシースルーで流動的な質感を再現するため、異なる屈折率のシリコンフィルムを3種類試しました。最終的に熱圧着技術を用いてミクロ単位の星屑の粒子を表面に埋め込むことで、補光ライトと連動した際に自発光しているかのような極上のビジュアルをカメラに収めることに成功しました。頭上のヘイローは3Dプリント後に手作業で磨き上げたもので、より自然に浮遊しているように見せるため、髪の根元に透明なテグスを仕込み、後期処理で消去しています。現場ではアシスタントさんに何度も角度を微調整してもらいました。ドローンとホログラムパネルはセットで制作し、内部にLEDビーズを組み込んで冷暖のダブル色温度を調整できるようにしました。

ロケ地には高所にある航空機の外殻を選びました。本物の金属素材による反射が非常に強かったため、反射光で顔が白飛びしてしまわないよう、カメラマンさんにはサイドから大出力のソフトボックスでエッジライトを当ててもらい、正面からはレフ板で柔らかな光を補いました。雲海と都市の背景は実写合成によるもので、事前に異なる焦点距離で撮影した3枚の素材を用意し、後期現像でマスクをかけて雲とビル群をシームレスに融合させ、光と影の方向性を極力統一させました。この衣装は着脱が非常に面倒で、ファスナーやマグネットバックルが10箇所以上もあり、撮影セットを移動するたびに10分以上の調整が必要でしたが、完成写真に宿る冷静でどこか突き放したようなサイバー感を目にした瞬間、すべての苦労が報われたと感じました。

後期の調色においては、コントラストを過度に引き上げることはせず、グレーブルーを基調としたベースカラーを大切にし、ハイライト部分にほんの少しだけ冷たいパープルを乗せることで、キャラクターと背景の冷ややかな空気感が完璧に調和するようにしました。ホログラムスクリーンに映し出される円環のグラフィックも自分で描き起こし、ゲーム内の光学機器のビジュアル言語に忠実に寄り添わせました。撮影当日は非常に風が強く、髪が乱れてドタバタしましたが、それがかえって計算されていない風になびく美しい躍動感を捉えてくれました。後期処理では毛先の流れをスムーズに整える程度に留め、過度な歪み補正は行わず、実際の撮影時のリアルな髪の軌跡を活かしています。

小道具の制作から撮影完了まで丸一週間を要し、途中、雲が厚すぎて一度撮り直しにもなりましたが、最終的にこの雲の上の情景は私の心の中のイメージを完璧に具現化してくれました。白髪コスプレとして白髪の美しいツヤ感も極めて重要ですので、ヘアオイルとシルバーパウダーのスプレーを併用し、逆光を浴びた際に髪の一本一本が繊細にきらめくように仕上げました。メイクに関しては、大面積のグリッターは使用せず、マットなベースメイクに冷色系のアイシャドウを合わせ、キャラクター本来の清冷な気品を際立たせました。今回シェアした写真セット(二次元コスプレ)の中で、スツールに腰掛けている構図は私自身が最も満足している一枚です。マント、シースルーパンツ、あるいはホログラムパネルが美しく響き合い、空気感全体がゲームの原画に最も近いクオリティに仕上がったからです。もちろん、シューズの接合部分など、まだまだ改善できるディテールはありますので、次回の撮影でさらに磨きをかけていきたいと思います。