【エクシア コスプレ】アークナイツの世紀末戦術スタイルのリアルな体験 - 1 枚目
【エクシア コスプレ】アークナイツの世紀末戦術スタイルのリアルな体験 - 2 枚目

数週間にわたって試行錯誤を重ね、この戦術スタイルのコスプレ撮影がついに完成しました。これほど長い期間がかかったのは、事前の企画から後処理のレタッチにいたるまで、どのステップでも妥協したくなかったからです。特にここ数日、手作業でのレタッチとAI生成の是非について色々と議論されていますが、正直なところ、この2枚の写真はほぼすべて私の手作業で少しずつ磨き上げたものです。各レイヤー、光のエフェクト、数々の煙の重なり合うロジックは、すべて現場で撮影した本物の光影に基づいて調整されています。AIなら派手なエフェクトをあっという間に生成できますが、地面や衣装に落ちる光と影、あるいは人物の身体とのリアルな交差関係を物理法則に完璧に合わせようとするなら、やはり手作業での調整に勝るものはありません。このジャンルの撮影において、煙の一筋一筋や、ガレキの破片の反射一つひとつにいたるまで、徹底的にこだわり抜くのが私の個人的な執念です。

廃墟での撮影は、本当に体力勝負の重労働でした。1枚目のローアングルからの煽り(あおり)ショットでは、キャラクターの圧倒的な威圧感を出すために、カメラマンさんに地面に這いつくばって構図を決めてもらっただけでなく、私も重心を極限まで低くし、地面すれすれの位置で美しいボディラインを探る必要がありました。タクティカル装備のアクションに躍動感を持たせるため、ニーパッドの曲がり具合や、銃を構えたときの手指のポーズにいたるまで、鏡の前で何度も練習しました。2枚目の立ちポーズは比較的控えめですが、これも戦闘の合間の束の間の休息感を表現するためのものです。撮影当日の現場はチリやホコリがひどかったのですが、空気中の微粒子がサイド逆光に照らされる瞬間をスナップするために、写真全体のライティングの位置を何度も変更しました。大量の煙が立ち込めるシーンでは、煙の形状を綺麗に保ちつつ、キャラクターの顔立ちや輪郭が煙に埋もれてしまわないようにしなければならず、カメラマンさんのシャッターチャンスの捉え方や、レタッチ時のハイライトのコントロールにおいて大きな試練となりました。

衣装や小道具の準備に関しても、できる限り機能性(ギミック感)とディテールにこだわった方向性でまとめました。タクティカルニーパッド、ハーネス、厚底ブーツ、そして頭上に浮かぶ光輪が、視覚的にこの世紀末的な戦略感をより一層強化しています。レタッチで羽のひび割れや放射状の特殊効果を施す際は、エッジの切り抜きやモーションブルーの幅の調整に莫大な労力を費やしました。現在のネット上ではファストフード的な視覚的インパクトが重視されがちで、私のような手作業のディテールにこだわったコンテンツは、一部のトレンドコミュニティではあまり大きな話題にはなりませんでした。ですが、自分が「これだ」と思える納得のいくものを作り上げ、写真を通して表現したいキャラクターの気品を正確に伝えられたこと、そのプロセス自体に大きな満足感を感じています。

制作期間全体を通して、参加してくれたチームの皆さんの連携に心から感謝します。事前の現場設営や小道具の調整が非常に完璧に行われ、現場でこのような遮蔽物のない廃コンクリート建築を見つけられたのも、本当に幸運のおかげでした。今回のポージングデザインやシチュエーションのスタイルには、自分のこだわりをこれでもかと詰め込みました。真夏にこれほど厚手の装備を着て屋外でしゃがんだり這いつくばったりした甲斐があり、写真を選別する時に汗だくになった痕跡を見返すのも、なんだか面白い思い出です。