24年前に遊んでいたゲームがリメイクされましたよ!この思い出の怒涛の波はあまりにも唐突で、3年前の合わせ(グループ)撮影の写真はずっとクラウドストレージに眠ったままでしたが、リメイク版の配信の機会に乗じて公開することにしました。
私たちのような10年来の東方Project古参ファンは、東方ProjectがリメイクされるだけでなくNintendo Switchで遊べる日が来るなんて夢にも思いませんでした(笑)。何年経った今でも、この紅魔館コスプレのディテールを議論していた当時のことを思い出すと胸が熱くなります。当時は完璧な再現度を追求するため、1ヶ月近くかけて準備を進めました。事前のロケハンでは、ヴィクトリア朝の洋館の佇まいを残すマナーハウス(洋館庄園)を厳選しました。足を踏み入れた瞬間、壁一面に美しく配置されたアンティーク置き時計や味わい深い木製キャビネットに魅了され、まさに紅魔館のためにあつらえたような最高のロケーションでした。
キャラクターの世界観に合わせるため、濃いブルーのクリスタルゴブレットや銀製のアンティーク燭台、さらには古めかしい装丁の洋書まで持ち込みました。テーブルに華やかな酒器を並べ、繊細なレースのクロスを敷くことで、世界観の空気感を一気に引き上げました。当日のメイク&スタイリングは朝9時から午後1時までかかりましたが、誰一人として気を抜く者はいませんでした。赤髪キャラクターの悪魔の小さな羽やアクセサリーは、ウィッグに装着した際に不自然に見えないよう何度も着脱を繰り返して調整しました。モノトーンのメイド服を担当したメンバーは、全身鏡の前で10分以上かけてスカートのフリルとメイド黒ストッキングの合わせ方の細部を整え、スタイリング全体を精巧かつすっきりと見せてくれました。
撮影プロセスは想像以上に体力を消耗しました。特にゴブレットを手に持ったりワインボトルから注いだりするポージングでは、カメラの前で気品高く自然で流暢に見せるため、立ち位置や手を伸ばす角度を何度も微調整しました。カメラマンの西瓜🍉さんは光影の演出が実にプロフェッショナルで、温かみのある黄色のサイド逆光を多用して人物の輪郭を浮かび上がらせ、銀白色のショートヘアの反射やガラス器の屈折を息をのむほど美しく捉えてくれました。こうしたレトロな映画風のカラーリングにより、画面全体に朦朧とした温かい時間のフィルターがかかり、一人一人の人物に素晴らしい質感が与えられました。
3年前の写真を今見返すと、みんなで丸テーブルを囲んで本を読んだり、ピアノの前に座って写真を撮ったりした瞬間が鮮明に思い出されます。現在の創作スタイルや美学はそれぞれ変化したものの、コスプレや役作りへの愛は今も変わらず身体の中に流れています。この写真は単なる作品にとどまらず、過ぎ去った光陰の記録そのものです。『東方紅魔郷』のリメイクニュースを目にした瞬間、紅魔館での数々の思い出が蘇り、古参ファンのDNAが激しく揺さぶられました。『東方花映塚』のリメイクがいつになるかは分かりませんが、この情熱がある限り、私たち同世代の古参プレイヤーは様々な素晴らしいロケーションで再び巡り合い、カメラで自分たちだけの幻想郷の瞬間を記録し続けていくことでしょう。