今回のスタジオ撮影で、『闘羅大陸2』に登場する唐舞桐 コスプレ(王冬児)の昊天鎚を携えた数種類の戦闘ポーズをついにすべて網羅して撮り終えることができました。以前から、キャラクターが鎚を握り締めた際の発力感を再現したいと思っていました。そこで今回は、氷の反射が美しい濃紺の背景を厳選し、寒色系の光源を合わせることで、青いロングヘアと毛先のピンクグラデーションの美しいレイヤー感を引き立てました。衣装にあしらわれたゴールドの甲冑の紋様や金属のスタッズのディテールは、スタジオのライティングの下でくっきりと反射し、予想以上の重厚な質感を見せてくれました。
白ストッキングとブルーゴールドのハイヒールの組み合わせは、片膝立ちや戦鎚を高く掲げるポーズをとった際、脚のラインがとても自然に綺麗に伸びてくれます。小道具の鎚は難関で、とにかく長くて重いため、大きなアクションの際の重心コントロールが命になります。例えば、鎚を横に担いだカットや、鎚の先端を地面につけてバランスを取るカットなどは、体幹を安定させないと重心がブレてしまいます。
カメラマンさんが動く髪の毛をスナップするタイミングも絶妙で、髪が美しくなびいた数枚のカットは、彼女らしい凛とした颯爽さを見事に引き出してくれました。撮影後はさすがに腕が筋肉痛になりましたが、完成した写真の中で、金属の鎚頭と氷面の冷たい色調が完全に融合し、高めのポニーテールと合わさることで、全体の戦闘モードの空気感がバッチリ決まりました。非常に手応えのある、充実したコスプレ撮影の体験となりました。